1歳児が水を飲み過ぎるのはなぜ?適した水分量は?病院へ行くべき?

1歳 水 飲み過ぎ

1歳になってストローやコップから上手に飲めるのがうれしいのか、面白いのか、なんだか最近よくお水を飲むなぁ…今のまま与えていて大丈夫?とちょっと心配ですよね。飲みすぎかも?と気になりつつも、大泣きされるのでついつい与えていませんか?

今回は、1歳児が水を飲み過ぎるのはなぜ?適した水分量は?病院へ行くべき?についてをお伝えします。

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1歳児が水を飲み過ぎるのはよくない?

一般的に、食事がしっかりとれる場合は、多少多めの水を飲んでも問題ないとされています。逆に、お水の飲み過ぎでおなかがいっぱいになり、ごはんが食べられないというケース。この場合は、先に野菜やごはんをあげ、栄養が不足しないように注意しましょう。

子供の場合、水の飲みすぎは”水を飲む行動に安心を求めている”といった精神的な部分が多く影響しています。おっぱいやミルクが終わり、口寂しさからくることもあります。指しゃぶりや、お気に入りのタオルを離さないといった行動と同じものです。

食事中に水を飲みすぎると、胃酸が薄まり消化不良が起こりやすくなるため、下痢などの症状が現れる子供もいます。下痢が長引くと、元気そうにみえても必要な栄養素が取り込めていません。

常に水をほしがるようなら、まずは気をそらせるなどして、親がコントロールをしてあげるようにしましょう。

1歳児に適した水分量は?

小児期の1日に必要な水分量は、1歳児で1kgあたり120~135mlとされ、1歳児の標準体重(9kg~11kg)から1080ml~1450mlが目安です。この水分量は、飲み物をはじめ、食事から摂取する水分も含みます。

なお、この値は必要最低限の量です。季節や運動量によっても必要な水分量は違ってきます。特に暑い季節は、脱水症状がおこらないようにしましょう。

水分を与える際には、冷たすぎない水(5~15℃程度)や麦茶などがよいでしょう。一気に飲むと体に負担がかかりますので、数口ずつこまめに与えていきます。子どもにジュースやスポーツ飲料などを日常的に与えると、すぐにエネルギーが過剰になるため、控えましょう。

逆に、お風呂上りや、外遊びなどで汗を大量にかいた場合には、脱水にならないようにしっかりと与えてください。

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こんなときは小児科を受診しましょう

下痢が続く場合や以下の症状がみられる場合は、小児科を受診しましょう。

水毒症もしくは水中毒のケース

体内に入った水分は、大腸で吸収されます。水の飲みすぎにより吸収される水分が増えると血液の量が増え、そして血液が薄くなります。

薄くなった血液は、ナトリウムやカリウムなどのミネラルのバランスが崩れ、そのバランスを元に戻そうと心臓はいつも以上に腎臓に血液を送りこみ、体に負担がかかります。

腎臓では、余分な水分を尿として出し、ミネラルのバランスを保とうとします。腎臓の限界を上回ると、尿として余分な水分を出せず、水中毒や水毒症とよばれる”むくみ”の症状がではじめます。

この水中毒や水毒症は、元気な時だけでなく、嘔吐下痢の時にも注意する必要があります。まずは、尿がしっかりでているかに注意しながら、水分の補給をコントロールしてあげましょう。

このむくみにより、体のだるさ、頭痛などの症状が出てきます。さらに症状が悪化すると、手足のしびれ、痙攣や呼吸困難など命に関わる危険がでてきます。尿が十分でていない症状がみられたら、小児科を受診しましょう。

なお、ちょっと怖い名前で驚いているかもしれませんが、おしっこが十分出ているようなら問題ありません。

小児糖尿病のケース

非常にまれなケースですが、小児糖尿病のケースがあります。夜中にも大量に水分をとる、ごはんもしっかり食べているのに体重が増えない、もしくは体重が減少しているなど気になることがありましたら、すぐに医師の診断を受けましょう。

さいごに

基本的には、お水をたくさん飲んでいても大きな問題はありません。普段から尿の回数や量、下痢の有無、のどの渇き、むくみなど、子供の様子を観察することが大切です。少しでも体調に異変を感じるようなら、まだまた成長段階の子供たち、パパやママが上手に水分をコントロールしてあげましょう。

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