ニット帽が臭い!洗濯でも取れない臭いを消す方法は?

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ニット帽 臭い
実用的でオシャレなニット帽を愛用している方も多いのではないでしょうか。でも、しばらくするとなんだか臭う…。手洗いをしてみたけど、匂いが取りきれてない?このニット帽の臭いをどうにかしなきゃ・・。と思いますよね。

そこで今回は、ニット帽が臭い!洗濯でも取れない臭いを消す方法は?についてご紹介します。

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ニット帽の臭いの原因

ニット帽の臭いの原因は、汗臭さではなく実は「雑菌」によるものなんです。よく汗臭いとか体臭が・・といわれますが、汗そのものには、実は匂いはありません。

ニット帽をかぶっていると温度と湿度が高くなり、そこに頭皮から皮脂汚れ、汗などの雑菌の栄養素がそろうと、細菌が増えて臭くなります。

ニット帽は、汗や皮脂が繊維の奥までしみ込みやすく、この雑菌が増えやすい条件が簡単にそろってしまうのです。

ニット帽の臭いを消す方法

臭いの原因である温度、湿度、養分の3つの条件を同時に成立させないことが、ニット帽の臭いをおさえるポイントです。

そこで、
・今すぐ臭いを消したい時
・臭いの原因からキレイにしたい時
・雑菌を増やさない毎日のケア
など、ニット帽の臭いを消す方法をご紹介します。

まずは、ニット帽の素材とその取扱表示タグを見てみましょう。また使用する洗剤類も、使い方をはじめボトルの側面に記載されている内容を必ず目をとおします。

今すぐニット帽の臭いを消したい時は消臭スプレー

今すぐ臭いを消したい!そんな時には、消臭スプレーを吹き付け応急手当をしましょう。スプレー後はしっかり陰干しを忘れずに。

なお、消臭スプレーで臭いが消える仕組みは、雑菌をスプレーに含まれる物質で閉じ込めるためです。ただし、水で洗えないものには、スプレーはできません。

ニット帽を繊維からキレイにしたい時は洗濯が一番

できることなら、やはり洗濯し繊維の中からキレイにするのが気持ち良いですよね。でも、ただ単におしゃれ着で洗うだけでは、繊維にしみ込んだ汗や皮脂汚れを分解できず、臭いが残ってしまいます。

ニット帽を繊維からキレイにしたい時は、酸素系漂白剤による除菌・殺菌効果を利用します。

まず、初めにニット帽を軽く押し洗いをし、表面の汚れを取り除きます。

次に、使用量にしたがって、ぬるま湯に酸素系漂白剤(弱アルカリ性)をとかし、そこにニット帽を30分ほどつけおきます。ここで、繊維の奥の汗や皮脂汚れを分解します。

その後、おしゃれ着洗い(中性洗剤)で洗濯し、型崩れしないように乾燥させます。このとき柔軟剤に防臭や抗菌効果のあるものを選べば、雑菌や臭いが付きにくくなる効果が期待できます。

なおウール素材のニット帽は、洗濯機で洗える表示があっても水やアルカリに弱いため、おしゃれ着洗いで手早く洗濯しましょう。

ニット帽の雑菌をふやさない毎日のケア

頻繁に洗えないニット帽だからこそ、毎日のケアが大切です。

毎日同じ帽子をかぶらないこと、そして髪を清潔にておくこと。また、使用後の帽子は、風通しのよい場所で湿気を飛ばすなど、毎日のケアで雑菌を減らしていきましょう。

さいごに

ここで紹介した方法を試してもニット帽が臭い場合は、実は頭皮からくる臭いかもしれません。いろいろ試してみたけれど、ニット帽の臭いがなかなか取れない、という場合は、一度、頭皮ケアを見直してみてもいいかもしれません。

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