結婚式のお車代 海外からの友人には?相場は飛行機代全額?海外在住が増えた今
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幸せな2人の結婚式・披露宴には、
お世話になった友人にぜひ出席してもらいたいですね。
しかし、海外在住の友人を呼ぶ場合には、
高額な飛行機代がかかってしまいます。
お車代の相場は一体いくらになるのでしょうか?
「全額出すから来て!」と言いたいけれど、予算的には難しい…
そんなあなたに、私自身の体験談とともに
海外在住の友人へのお車代の考え方をお伝えします。
ぜひ参考にしてください。
結婚式のお車代 海外からの友人にはどうする?
海外在住の友人が結婚式に来てくれる!
こんな嬉しいことはないですね。
この場合、友人も『自己負担を承知』で出席すると言ってくれているはずです。
最初からお車代をアテにして帰国する人はいないと思いますから、
あなたのお気持ちをお車代として用意しましょう。
とは言っても、実際いくら包めばよいか分かりづらいと思います。
海外から日本への交通費(飛行機代)は、
航空会社によっても異なりますし、
マイルなどを使う場合もあり、
金額に差が出てきます。
そこで、
一番いい方法は
友人にさぐりを入れることです。
気持ちだけでもお車代を考えていて・・・
と切り出して、
実際、日本へ来るのにいくらかかるか聞いてみましょう。
そのときに、半額負担を提案する方法もあります。
また、ある程度予算を決めて、
「☓☓円くらいはお車代として用意しようと思っているけど、
実際の交通費はいくらぐらいなの?」
と伝えれば、こちらの予算感も伝わります。
友人が既婚者であれば、
金銭的に厳しい状況も理解してくれます。
「気持ちだけでもお車代を出したくて・・・」
という気持ちが伝わるはずです。
お車代の相場 飛行機の場合は全額?半額?
一般的なお車代の相場は、
往復の交通費の半額~全額です。
最近では、半額程度(片道分)のキリのよい金額を包む人が多いようです。
では、海外からくる友人の場合はどうでしょうか?
招待する友人との関係性や、どこの国からくるか、日本滞在時の宿泊費も含めるか、など人によって状況は違うかと思いますが、必ずしも全額を渡す必要はありません。
国によって飛行機代も変わりますが、
多くの場合は
3万円
5万円
10万円
を渡します。
ご祝儀の相場が3万円であることから、
3万円より多く渡すか、ご祝儀程度にしておくか、
も重要です。
友人の性格や関係性にもよりますが、
「ご祝儀より高い金額は失礼」
と受け取る方もいます。
この点を気にする人は、
お車代は最高でも3万円にするとよいでしょう。
もともと自己負担を承知で
出席の返事をしてくれていると思いますので、
多い金額を渡すことが必ずしも良いわけではありません。
私が海外在住の友人を呼んだときは、
本当にお世話になった子で、
とんぼ返りのスケジュールで帰国してくれた友人だったので、
ロンドンから出席→10万円
インドネシアから出席→5万円
としました。
飛行機代全額を目安に、キリのよい金額にしました。
+αのお礼を! 3万円以上は渡しづらい…
予算的にあまり出せない…
こんな場合。
受付係やスピーチをお願いして、
別途お礼を渡すのはどうでしょうか?
お礼といっても、5000円程度ですが、
交通費の足しになりますから、
喜ばれるはずですよ。
結婚式で海外在住の方へのお車代で気をつけること
◆『ご祝儀を受け取らない』は、かえって失礼
高い交通費をかけて結婚式へ出席してくれる友人に、
ご祝儀までもらうことなんてできない…
と考えていませんか?
お車代もご祝儀も、
お金であることに代わりはありません。
しかし、ご祝儀というのは『お祝いの気持ち』です。
人の厚意を素直に受け取るのも、
大人のマナーのひとつです。
ご祝儀の有無については、
友人本人にお任せして、
お車代とは別で考えましょう。
また、披露宴の受付をする際に、
自分だけご祝儀が無い、というのは、
出席する友人にとっても居心地のいいものではありません。
私の友人の話ですが、
海外在住の友人を結婚式に招待する際に、
「ご祝儀はいらない」と伝え、
その分、お車代は少し少なめにしたことがあったそうです。
しかし、結婚式が終わってご祝儀を確認してみると、その友人からのご祝儀が。
あわてて、後日お礼の品を贈ったそうですよ。
◆プレゼントを渡す
高額なお車代は気を遣わせてしまうので、
別にプレゼトを渡して、来てくれたお礼をするのもいい方法です。
プレゼントには、
重たい物や大きい物は避けましょう。
荷物になるため、持って帰るのが大変です。
また、食品や液体などは、
入国審査でひっかかる場合があるため、
こちらも避けるのがよいでしょう。
ハンカチ、スカーフ、タオルなどの布ものが好評です。
◆引き出物の注意点
海外在住の方への引き出物で、絶対NGなモノがあります。
それは、カタログギフトです。
好きな物が選べることから、
引き出物として人気の高いカタログギフトですが、
ほとんどの場合、
海外への配達はしてくれません。
「他の友人と一緒のもの」にしがちですが、
ぜひ注意してください。
◆トラブル事例:お車代を渡さなかった
あくまで自己負担の出席、と捉えて、
海外からの友人へお車代を渡さないケースがあるようです。
が、下記のように掲示板に書かれてしまいます。
お車代の用意が難しいのであれば、そもそも声をかけないほうがマシですね。
先日、10年来の友人の結婚式に招待されたので、
海外在住ではありますが都合をつけて日本に帰国し、出席しました。
飛行機代はマイルを使ったのでイタくはありませんでしたが、
空港からの交通費、宿泊費等それなりに自腹を切って支払いました。
通常であれば、こういう場合はお車代が出るだろうと思っていたのですが…なにもありませんでした。
披露宴の席に個々に置いてあった新婦からのメッセージには、
「今日はぶっちぎり一番遠方からの参列だよ!ありがとう」と書いてありました。
なので、そういう意識がまったくないわけではないと思うのですが…
自分の器が小さいな…とは思うのですが、
なんとなくそれだけで新婦の人間性を疑い始めてしまいました。
引き出物は一番安いカタログギフトだったし…
心から、素敵な結婚式だったなとは思えなくなってしまいました。
これは単なる新郎新婦側のミスでしょうか。
それとも最近の若いカップルはそういうことに無頓着なのでしょうか。
今年は結婚式ラッシュなのですが、
今後、わざわざ帰国して参列する気が全く失せてしまいました…。
■□■感想ここまで■□■
せっかく出席してもらった結婚式。
こんなトラブルは回避したいですね…
まとめ
いかがだったでしょうか?
海外からの友人へのお車代は、
3万~10万円を目安に、
相手との関係性などを考慮して決めましょう。
お車代は、あくまで気持ちの範囲のものです。
予算的に無理はせず、
友人にも理解してもらえるよう、
事前に伝えておくと気持よく披露宴に出席してもらえますよ♪
いい結婚式になることを願っています。
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