日傘の遮光効果が一番高いのは?UVカットもできる色の選び方

《 本記事は広告を含みます 》

日傘 遮光 効果

徹底した日焼け対策・紫外線対策をしたい方のための
日傘の選び方をご紹介します!

持ち歩くなら折りたたみの日傘や晴雨兼用がいいですが、
軽量なものとなると遮光率が低くなっていませんか?

かわいいデザインやクールなデザインでも、
ちゃんと遮光できるポイントが知りたくないですか?

紫外線対策には照り返しも考えなければいけませんが、
効果がいいのは白・黒・シルバーのどれか分かりますか?

ぜひ日傘選びの参考にしてくださいね。

1章『日傘の遮光効果を解説』
2章『日傘の遮光でUVカットに一番有効なのは?』
3章『日傘遮光の色で紫外線対策に一番有効なのは?』

スポンサーリンク

 

日傘の遮光効果を解説

まずは、日傘それぞれの違いをご説明しますね。

 

●普通の日傘

普通のポリエステルの日傘をさしても、
実は90%程度の紫外線をカットできます。

しかし、ここで「じゃあどんな日傘でもいいや♪」となってはいけません。

90%程度カット=ほとんどカットできている
という数字の錯覚を起こしてしまっています。

太陽光のエネルギーというのは、非常に強力です。

たとえ1%でも、紫外線アレルギーになる人がいるくらい人間には影響があります。
なので、やっぱり遮光の日傘がいいよね!ってなるんですね。

 

●日傘の遮光

紫外線を防ぐ方法は基本的に2通りで、
紫外線を吸収するか、反射させるかです。

これらの効果を日傘にほどこすために、
「紫外線吸収剤」と「紫外線反射剤」が使われているんですが、
どちらか1つだけ、という日傘もあります。

日傘のタグ・札にで、どういう加工がされているかチェックしてみましょう。
このあとは、タグに書かれている遮光率のチェックポイントをお伝えします!

 

日傘の遮光でUVカットに一番有効なのは?

日傘の遮光については、こんな表記を見ると思います。
「UVカット傘」「遮光率99%」「遮光率99.99%」「完全遮光」

どれが紫外線対策に効果的なのか?

結論は「完全遮光」です。

ここから詳しく説明していきます。

 

◆UVカット傘

こういった表記の傘は、
「紫外線反射剤」だけで加工されていることが多いです。

つまり、紫外線を反射させて防ごうとしていますが、
この原理だけでは、繊維の隙間から直接光が差し込むため紫外線対策としては弱いです。

 

スポンサーリンク

◆遮光率99%

遮光率99%の場合、太陽の元で傘布に手を押し付けると、
ハッキリと手の形が写ると思います。
1%の太陽光が傘の中に入ってきている証拠です。

 

◆遮光率99.99%

もし値段で妥協するなら、最低でもこのレベルかな、と思います。
布製であれば遮光1級の生地を使用していることも多いです。

ここまできてやっと「ほとんどの紫外線をカットできている」と言える基準です。

 

◆完全遮光

遮光率100%の日傘です。
100%紫外線をカットできます。

徹底した日焼け対策・紫外線対策をするなら
絶対こちらをオススメします。

傘布に手を押し付けても、透けることはありません。

 

なお、これらの遮光率ですが、
傘へ加工している状態ですので、
摩耗する(使い込む)と、効果が薄くなる場合があります。

定期的に新しい日傘へ買い換えるのが一番いいと思います。

(実際は、高くてそんなにしょっちゅう買えないんですけどね・・・)

 

日傘遮光の色で紫外線対策に一番有効なのは?

最後に、日傘の選び方で重要な”色”についてお伝えします。

白やシルバーは光を反射する、
黒は光を吸収する、
こんなことをよく聞きませんか?

基本的には、遮光加工の問題なので、
「完全遮光の日傘」を選ばれる方には
色によって紫外線カット率が変わる、ということはありません。

ですが、加工が弱いものについては、
色によってUVカット率が少し影響しますので、
おすすめを紹介します。

 

まず、効果を考えると裏と表が違う色のほうがよいです。

表は白やシルバーだと光を反射します(反射剤の役割)

裏地は黒がよいとされています(吸収剤の役割)

 

一色の傘であれば、
黒い日傘のほうが効果的でしょう。

反射剤の役割は、どうしても繊維の隙間などでムラが出てしまうためです。

 

なお、布製やビニール製などの種類もありますが、
生地によって効果の差はありません(UV加工次第)ので、お好きなほうを選んでください。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

日焼け対策・紫外線対策に一番効果的な日傘は
完全遮光で表が白、裏が黒地のもの
ということでしたね。

こちらを参考に、
デザインや価格とのバランスを見ながら
日傘を選んでみてください。

なお、日傘だけで日焼け対策をしようとする方がいますが、
照り返しなどでも日焼けはしますので、
日焼け止めは必ず塗るようにしましょう。

シェアありがとうございます

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket

Your Message

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP ↑