皮膚科での医療レーザー脱毛を検討中の方へ。

夏の時期は、日焼けによりレーザーをあてた所が
脱色してしまい、皮膚にまだら模様ができてしまうと聞いたことはありませんか？
秋になってからやったほうがいいというのは本当なのでしょうか？

美容クリニックなどでは、
そこまで日焼けに敏感という感じがなく、
同じ夏場でも希望があれば普通に行っているようです。

どちらも医療レーザーですが、
これらの違いは機械の種類が違うからなのでしょうか。

日焼けや紫外線対策については、自己責任なのでしょうか。

皮膚に問題が起きるのは嫌だけど、早く脱毛したい！
貴方の疑問にお応えします。

レーザー脱毛は夏によくないって本当？

レーザー脱毛は、紫外線などのダメージが多い夏にはお薦めされないことがあります。

しかし、特に季節は関係ありません。

お薦めされない理由は、夏場だと日焼けをしてしまい、メラニンの量が変わってしまうからです。

レーザー脱毛というのは、毛と肌のメラニン量の差を利用して脱毛します。
そのため、その差が小さいと、火傷のリスクが生じます。

特に、夏場でない方が良いと言われるのは「腕」「膝下」など日常で露出される部分です。
しかし、脱毛には一定期間が必要なので、そんなことをいっていると冬場しか脱毛ができなくなってしまいます。

紫外線が一番多いのは５月、６月ころですから、その時期から涼しくなるまでの脱毛期間中に
しっかりと日焼け止め対策をしておけば大きな問題はありません。

万が一日焼けしてしてしまうと、最悪の場合、色が白くなるまで脱毛できなくなりますのでご注意を。

なお、医療レーザーの場合、皮膚科にある機械の差などがあると思います。
ダイオードレーザーの方がアレキサンドライトより冷却能力だ高いので安全です。（多少の日焼けでも脱毛可能）

また、美容エステなどで一般的に行われているフラッシュ脱毛もレーザーと同じ光脱毛のため、日焼けのリスクは同程度です。

レーザー脱毛中の日焼けの程度はどれくらいまで大丈夫？

日焼け対策をしっかり行っても、夏場はじんわり紫外線を浴びてしまいます。
日常生活で受ける紫外線程度でも、皮膚に問題が起きるという支障があったりするのでしょうか？

これについては、肌が黒くならなければ大丈夫です。

海やプールなど日焼けのリスクが高い場所への外出は避けたほうがいいですが、
日常生活の外出であれば、そんなに神経質にならなくても大丈夫です。
海、プールなど炎天下に長時間肌をさらさない様にすることです。

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レーザー脱毛の後遺症。まだらな皮膚…

夏場の脱毛を勧めない皮膚科で、まれに、
レーザーをあてた部分がまだらになってしまった症例を見せられることがあります。

この人は、レーザー脱毛中に、かなり強い紫外線を受けてしまったのでしょうか？

いいえ、違います。

その症例は、尋常性白斑と呼ばれる原因不明の色素脱出です。

普通、レーザー脱毛で火傷をすると、色素沈着が起こりますが、
火傷の度合が大きいと「尋常性白斑」と呼ばれる原因不明の色素脱出が起こる場合があります。

色素沈着はなんとかなりますが、色素脱出は非常に治りにくい場合が多いので注意しないといけません。

そのような症例について話しをしてくる皮膚科は、
レーザー脱毛の機械がアレキサンドライトレーザーの可能性が大きいです。

はっきり言えばその皮膚科の脱毛はお勧めできません。
症例写真があるということは、以前トラブルを起こしたことがあるのかもしれませんので…

また、古いタイプのSuperLPIRという機械は火傷が多い機械です。
レーザー脱毛機器の価格は高額なので、未だに古いタイプを使用している病院も多いです。
（SuperLPIRは、もともと脱毛には不向きな機械なのでトラブルも多いようです。）

冷却装置が内蔵された脱毛機であれば、よほどの施術ミスがなければその様なことは起きません。
しっかりした病院や美容クリニックでの施術ができるよう、事前に調べることをおすすめします。

レーザー脱毛と夏の関係まとめ

いかがだったでしょうか？

医療レーザー脱毛は、高額のうえ、色々と怖い話も聞きますから、
施術を受ける場所を検討する際には、しっかりと下調べをしてから受けるようにしてください。

病院名＋評判　などで検索すると、過去の施術ミスなどがある場合はヒットするはずです。その点、テレビCMでもおなじみのアリシアクリニックや湘南美容外科クリニックなどの大手は、リスクの高い施術は行いませんので安心して脱毛することができますよ。

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