恵方巻きを切ると縁起がなくなる?口を離すのはNG?食べきれない場合

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恵方巻き
恵方巻きは一気に丸かじりして食べると聞くけど、食べきれない場合でもおいしく食べる方法はないのでしょうか?
記事では恵方巻きの食べ方について、より細かくつっこんでご紹介します。

恵方巻きを切ると縁起がなくなってしまうのか?
食べている間に恵方巻きから口を離すとダメなのか?

ぜひ参考にしてください。

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恵方巻きを切ると縁起がなくなる?

恵方巻きと言えば、食べ方について3つのルールが有名ですね。

①今年の恵方を向いて食べる
②無言で願い事をしながら食べる
③一気に最後まで食べ切る

これらがしっかりできていると、縁起が良いとされています。

でも、恵方巻きはけっこう太さがありますし、長さもある食べ物です。
縁起をかついでルール通りの食べ方をしようと思っても、うまくいかなかった…という人も多いのではないでしょうか?

途中で食べるのを中断したり、食べやすいように一口サイズに切り分けて食べるのはダメなのでしょうか?

 

恵方巻きが長い太巻きのお寿司である理由は「福を巻き込む」ことからきています。
そのため、中の具材は七福神にちなんで7種類使うのが一般的です。

そして、切り分けずに太巻きのまま丸かぶりするのは「(良い)縁を切らないように」という意味があります。

やっぱり恵方巻きは切ってはいけないのでしょうか?

 

いえいえ、そうではありません。
「1人の人が」「恵方を向いて」「黙って食べる」分については、切られていない状態で食べる必要がありますが、この食べ方をする前に、長い恵方巻きを人数分に切り分けて、1人1人がちょうどいい長さで食べるのはOKです。

ただ、「長い」太巻きを食べることに縁起があるとされていますので、あまり短く切りすぎず、ある程度の長さはとっておきましょう。

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ちなみに、スーパーでは「さすがに一人では食べきれない」といった長さで恵方巻きを販売しています。
これは、1人用ということではなく「ご家庭で人数分に切り分けてください」ということで売られていますので、安心して切り分けてくださいね。

 

恵方巻きを食べるとき口を離すのはNG?

「一気に食べ切る」と聞くと、恵方巻きから口も離さず、とにかくむしゃむしゃと食べ続ける食べ方をイメージする人もいるかもしれません。

しかし、決してそんなことはありませんので、安心してください。

「一気に食べ切る」というのは、誰ともしゃべらず、恵方巻き以外の食べ物を間に挟まず食べる、ということです。
恵方巻きは長さのある太巻きですので、一口ずつゆっくり食べたとしても問題ありません。

喉につまらせないよう、よく噛んで食べきってくださいね。

 

恵方巻きを一気に食べきれない場合はどうする?

どうしても太巻きでは、一気に食べきれない!
ぼろぼろ崩れてしまうし、そんなに一度に食べきれない!

と、お困りの貴方。

恵方巻きというと、7種類の具材が入った太巻きと決めつけている人も多いですが、この際「細巻き」にしてみるのはどうでしょうか?

一般的な恵方巻きに比べ、少し縁起は減ってしまうかもしれませんが、同じ巻き物なので「福を巻く」という縁起はかつげています。
また、恵方巻きは鬼の金棒に見立てて「邪気を祓う」という意味もありますが、細巻きであればこれもクリアです。
さらに、細巻きでなら長い状態で食べきることができるので、「縁を切らない」という縁起もしっかりかつげますよね。

その証拠に、この時期スーパーでは恵方巻きと一緒に細巻きもたくさん売られています。

子供がいるご家庭や、他におかずもいっぱい食べたいご家庭などでは、ぜひ細巻きでチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
なかなか「一気に食べる」のが難しい恵方巻きですが、

・ちょうど良い長さに切ってから食べ始める

・太巻きではなく細巻きにしてみる

など食べ方に工夫して、恵方巻きのルールを守り、今年の縁起をかつぎましょう!

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