お酒の飲み過ぎで眠れないときの対処法6選!アルコール摂取による睡眠への影響とは?

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お酒 飲み過ぎ 眠れない

「飲みすぎちゃって、眠れないなあ…」
「眠らなきゃと思ったら、余計に眠れないし…」
「明日も朝から仕事なのに~!」
そんなお悩みを持つのはあなただけではありません。ここではお酒が原因で眠れない方への対処法や、アルコールと睡眠の関係などをご紹介します。お酒を飲んでも眠りにつきやすくするためのヒントをぜひ見つけてくださいね。

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お酒の飲み過ぎで眠れないのはあなただけじゃない

お酒を飲んだ日の夜、ほろ酔い気分でいざベッドにもぐりこむと、パッチリと目が冴えてしまって寝つけない!と困った経験はありませんか?次の日のことを考えて、ちゃんと眠らなければと意識すれば意識するほど眠れなくなって、翌朝に心身の疲れが残ってしまっては困りものですよね。

実は、お酒が夜眠れない原因になってしまうのは珍しいことではありません。知識をもって対処することで、お酒を飲んでも睡眠をしっかりとり、翌朝スッキリ目覚めることができますのでご安心ください。

 

お酒のせいで眠れないときの対処法

それでは、お酒を飲んだ後眠れなくなってしまったときの対処法についてご紹介していきます。

1.サプリメントでビタミンBを補給する

お酒を飲みすぎると、アルコールを肝臓で分解するために、体内のビタミンB群が大量に消費されます。ビタミン類が不足すると、眠りにくくなったり疲れやすくなったりするので、飲酒によって特に不足するビタミンBをサプリメントで補給するのをおすすめします。ビタミンBは神経を沈静化し、ドキドキや不安などのストレスを解消する作用があるので、不眠の解消だけでなく二日酔いによる吐き気や頭痛、倦怠感に対しても効果的です。

2.シャワーを浴びる

湯船にゆっくりつかると血行が良くなりすぎて、酔いが一気に回りやすく危険です。シャワーを浴びることで身体へあまり負担をかけずに、一時的に体温を上げて体をリラックスさせることができるので、スムーズな入眠につながります。

3.軽めのストレッチやマッサージを行う

筋肉を緩めると、副交感神経が優位になり、心身がリラックスして眠りにつきやすくなります。寝る前に手軽にできる次のような方法がおすすめです。
・布団に身体を寝かせた状態で、ゆっくりと息を吸いながら両手を組んで背伸びをし、伸び切ったところで息を吐いて脱力する。これを3回繰り返す。
・仰向けに寝て、伸ばした両足のつま先が円を描くように足首をくるくると5分間回す。
・手のひらで反対側の首から肩をゆっくりと撫でるようにさするのを左右で10回ずつ繰り返す。

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4.水分を飲み過ぎない

脱水症状対策として、お酒を飲んだ後に水をがぶ飲みしていませんか。寝る前に水を飲み過ぎると、夜間にトイレに起きて目が覚めてしまうので、寝る直前の水分摂取はコップ1杯程度に控えるようにしましょう。

5.スマホの画面を眺めない

スマホの明るいライトが交感神経を刺激して脳の働きを活発にし、眠気を遠ざけてしまいます。電源を切るかマナーモードにして、眠る前にスマホは触らないようにしましょう。

6.アイマスクと耳栓を付ける

目や耳から刺激を緩和するために、アイマスクや耳栓を付けて光や音をシャットダウンしてしまうのも、安眠のためにおすすめです。

アルコールと睡眠が浅い関係って?

できれば不眠を心配せずにお酒を楽しみたいですよね。アルコールを飲むと眠れなくなるメカニズムと、不眠を防ぐためのお酒の飲み方をご紹介します。

アルコールと睡眠の関係

お酒を飲むとアルコールは胃腸で吸収された後、血流にのって脳に運ばれて覚醒中枢や睡眠中枢を麻痺させてしまいます。これが「酔い」です。アルコールが脳に麻酔をかけてふわふわしているような状態ですね。血中のアルコールは分解されると「アセトアルデヒド」という交感神経を刺激する物質に変化します。

このアセトアルデヒドが安眠を邪魔する犯人!アルコールの酔いが覚めかけた時間に眠ろうとしても眠れないのは、アルコールの麻酔が切れて覚醒中枢が回復し、さらにアセルアルデヒドが交感神経を刺激してしまっている状態だからなのです。

お酒のせいで眠れない、といったことにならないための上手なお酒の飲み方

アルコール分解能力を過ぎるほど飲みすぎないという適量を守ることと、眠る3時間前には飲み終わるというのが基本です。

飲酒時間の問題

アルコールが体内に吸収されてから分解されるまでには約3時間かかるといわれています。安眠を邪魔しないためには、就寝時にはアルコールがしっかりと分解され終わっていることが大切です。つまり眠る3時間前にはお酒を飲み終わるようにしましょう。

お酒を飲むのは食事をしながら

空腹でお酒だけを飲むのは急激にアルコール濃度が上がりやすく危険です。胃腸の負担を軽くしてアルコールの分解を促進するためにも、タンパク質や脂質を含んだ料理を食べながらお酒を飲むようにするとよいですね。

お酒といっしょに水を飲む

脱水症状を起こさずにアルコールが分解しやすくなるよう、お酒と一緒にチェイサー(水)を飲むようにします。ウイスキーなど強いお酒はストレートではなく、水で割って飲むことをおすすめします。

さいごに

お酒が原因となる不眠への対処法や、アルコールと睡眠のメカニズムについて理解していただけましたか?量や時間を配慮して飲めば、お酒は心身のリラックスやストレス解消、楽しい時間を運んでくれるものです。お酒とうまく付き合いながら、質の良い睡眠がとれるように今回の記事をぜひ活かしてくださいね。

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