VDT症候群チェックシートで簡単自己診断!対策と正しい姿勢

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VDT症候群 チェックシート
目が疲れやすい、頭痛がする、めまいを感じる、倦怠感がひどい…
パソコンで長時間の作業をしているあなた、それってもしかしてVDT症候群かも!?

記事では、簡単に自己診断ができるVDT症候群チェックシートをご紹介。
7点以上の該当でVDT症候群の可能性あり!?早速チェックしてみましょう!

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VDT症候群かすぐに分かるチェックシート

それでは早速、自分の症状と環境からVDT症候群に当てはまるかチェックしてみましょう!
あなたは合計でいくつ当てはまりますか?

症状からチェック!
  • 目の症状がある
  •  疲れを感じる、画面がぼやけて見づらい、乾きやすい、充血している

  • 頭痛がする
  • 吐き気やめまいがする
  • 食欲がない
  • 肩・首・背中が重い、痛い、ひどく凝る
  • 腰・足にだるさを感じる、冷たい
  • 翌朝まで疲れがとれない
  • 熟睡感がない
  • 仕事などへの意欲がわかない、すぐイライラする

 

パソコン環境からチェック!
  • パソコンの連続利用時間が1時間を超える
  • パソコン画面に直射日光や照明が映り込んでいる
  • パソコン作業の時、室内の明るさと手元の明るさに差がある
  • パソコンの作業スペースにゆとりがない
  • 不自然な姿勢で利用している(背筋が伸びていない、椅子に深くもたれかかる、画面に前のめりになっている等)
  • いくつもの作業を同時に取り扱うことがある

 

「症状チェック」と「パソコン環境チェック」で合計7点以上に該当したら要注意!!

チェックシートでの自己診断はいかがでしたか?
7つ以上の項目に当てはまる人は、VDT症候群の可能性が高いと思われます。
このまま同じ日々を過ごしていると、現在の症状が悪化したり、よりひどい症状が発症する可能性があります。

多くのビジネスマンにとって、パソコンでの長時間作業は避けることはできませんよね。
とはいえ、仕事のうちほとんどを、つらい症状を抱えながら過ごすのも大変です。

そこで、まずは簡単にできる対処法を取り入れて、VDT症候群の症状を和らげてみましょう。

 

VDT症候群の対策

①適度な休憩をする

パソコンに連続して向かう時間が短くなるよう、適度な休憩をとるのが効果的です。
理想は、1時間ごとに10分~15分の休憩をとることです。
画面から目を離して窓の外を眺めたり、目を閉じたりするといいでしょう。

仕事中で、そんなにゆっくりとした休憩が取れない人は、パソコンを使わない作業や手を動かす作業を間にはさんだり、トイレに行くなど試してみてください。

②ストレッチ

「VDT症候群とは」でもご紹介しているとおり、症状の原因はパソコンに長時間向かうことで起こる筋肉の緊張が大きな要因の1つです。
できれば、作業中に軽い体操やストレッチをする時間をとってみてください。

大きく動きにくい方は、同じ姿勢が続きがちのパソコン作業の間に、軽く肩をまわしたり、腰をひねったり、軽く足踏みをするなど、少しでも体の緊張をほぐしてあげてください。

③メガネ・コンタクトの度数

メガネやコンタクトを付けている人は、度数が適切か見直してみましょう。
遠くまではっきり見えるような度数では、パソコン作業には強く、目に過剰な負担をかけている可能性があります。
また、すでにVDT症候群によって視力が低下しており、見えにくい度数で作業をしている可能性もあります。

メガネ・コンタクトレンズを作るときに、「パソコン作業がほとんどです」と伝えれば、それを考慮した度数を提案してもらえますよ。

④パソコン画面の設定

目の負担をやわらげるため、パソコン画面の設定を変更してみましょう。

・デスクトップの背景色は、ディスプレイからの刺激を抑える効果のあるブラックやグレーにする
・画面の反射をさえぎるフィルターを利用する
・ディスプレイの明るさと室内の明るさにあまり差がないようにする
 (キーボード上は300ルクス以上、モニター画面上は500ルクス以下が理想です)

⑤部屋の乾燥に注意

長時間、目を酷使することで目の疲れ、痛み、ドライアイを感じる人は、部屋の乾燥にも注意してみましょう。
職場の場合は、デスクでも利用できるペットボトル型の加湿器を導入するだけでも効果がある場合があります。
>>おすすめペットボトル加湿器8選

もちろん、目薬の点眼もドライアイに効果があります。
その場合は、目薬の用法容量を適切に守って使いましょう。

 

VDT症候群を解消させる姿勢

VDT症候群を解消させるには、パソコンへ向かう姿勢に注意することも重要です。
普段、自分の慣れた姿勢で作業してしまっていませんか?
悪い姿勢は体へ負担をかけ、VDT症候群をより悪化させてしまいます。4つのポイントを確認して、今日から正しい姿勢を心がけてみましょう!

VDT症候群 姿勢

【ポイント1】
画面の傾きを角度10度程度にし、視線がやや下向きになる角度で

【ポイント2】
ディスプレイと目は、40cm以上の距離を確保する

【ポイント3】
椅子に深く腰掛け、背もたれに背を十分にあて、背筋をのばす

【ポイント4】
足の裏全体が床に接するように座る

 

さいごに

いかがだったでしょうか?

自分が働いている環境や、今起こっている症状は、チェックシートにいくつあてはまりましたか?
ちょっと目が疲れやすい、ドライアイによくなってしまう、程度の軽い症状であればVDT症候群と病名がつくほどではないと思います。
その時は、日常で取り入れられる対策を試してみてください。

一方で、チェックシートで7点以上に該当し、VDT症候群の症状に悩まされている方は、一度病院を受診してみることをおすすめします。
何事も、早めの相談が大切です。
>>何科を受診すればいいの?VDT症候群診断の病院とは

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