子供の水遊びの熱中症対策はコレをしよう!もし熱中症になったら?
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夏本番!子供に元気いっぱい遊んでもらうために水遊びもたくさんさせてあげたいですよね。でも、熱中症が心配…というママは多いはず。危険な熱中症ですが、ある2つのことをしっかり行っていれば防ぐことができます。熱中症対策を知ってしっかり予防して、子供と思いっきり夏を楽しみましょう!
子供の水遊びの熱中症対策
水遊びの季節がやってきましたね。庭やベランダで小さなプールを作ってあげるだけでも、子供はとっても喜んでくれます。でも、この暑い中外で長時間過ごすなんて「熱中症になったらどうしよう」とママならちょっと心配になりますよね。
実はたった2つのことさえしっかり注意してあげれば、熱中症は防ぐことが出来ます。
1、帽子を被ろう
子供は体温を調節する機能が未熟なため、帽子を被らないと、直射日光を浴びて熱が身体にこもってしまいます。
身体に熱がこもると、体温がどんどん上昇し、その結果熱中症になってしまうのです。
日差しがある場所で遊ぶときには、必ず帽子を被らせてあげましょう。帽子は通気性の良い、麦わら帽子のようなものがオススメです。色は黒っぽいものより、光を反射する白っぽいものがいいですよ。
2、水分をこまめに取ろう
熱中症対策には、水分をこまめに補給することが大切です。
夢中で遊んでいる子供は、水分補給を怠りがち。さらに水遊び中は、汗をかいていることにも気が付きにくいものです。こまめに休憩をして、水分補給を促しましょう。
飲むものは、常温か少しだけ冷やした水が適しています。大量に汗をかいている場合は、少しだけ塩分も補給してあげましょう。幼児用のイオン飲料も売っていますし、水に砂糖、塩、レモン汁を加えて、簡単に手作りすることも出来ますよ。
大人用のスポーツ飲料は、糖分や塩分がかなり含まれていますので、子供には与えないようにします。
材料を混ぜるだけ!とっても簡単です。
・水 500ml
・砂糖 大さじ2杯
・塩 少々
・レモン汁 少々
子供が熱中症になると?こんな症状でたら熱中症かも!
熱中症の症状は以下のようなものがあります。
・発熱
・嘔吐
・頭痛
・倦怠感
・動悸
・けいれん
・めまい
発熱や頭痛など、普通の風邪と見分けがつきにくい症状があります。初期症状に気付かず放置してしまうと、どんどん悪化して命に関わってくることもあります。
小さい子供は、体調をうまく言葉にできないこともありますので、ママがしっかり子供を観察し、いつもと違うところがないか見極めることが大切です。少しでも変だなと思ったら、すぐに休ませて様子を見るようにしましょう。
万が一熱中症になったらどうすればいい?
対策を行っていても、長時間日光の下にいたり、思ったより水分をとっていなかったりすることで、熱中症になってしまう子供もいます。そんなときは、まずは涼しいところに移動して、足を高くして寝かせましょう。
そして、身体を冷やすことが大切です。保冷剤などで後頭部や脇の下、足の付け根など、太い血管がある部分を冷やすと効果的です。
吐き気がなければ、イオン飲料などを少しずつ与えて、水分と塩分を補給します。初期の熱中症なら、この状態で安静にしていれば十分回復します。
もし、熱が40度を越していたり、痙攣を起こしたり、意識がはっきりしないようなことがあれば、すぐに病院を受診してください。それ以外の場合でも、ママがおかしいな、と不安を感じたら、病院へ連れていってあげてくださいね。
さいごに
外遊び以外でも熱中症にかかってしまうこともあります。
日光が当たっていなくても、水分補給はしっかりして元気に夏を楽しみましょう!
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