赤ちゃんが黄疸と新生児無呼吸発作で連続入院しても母乳で育てたかった私の奮闘記

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新生児無呼吸発作 ブログ

初めての育児はハプニング続き!出産して1週間後くらいに赤ちゃんに黄疸が出たり、新生児無呼吸発作を起こしたりして赤ちゃんだけ入院する日が続きました。母乳を与えるため毎日病院通い。

しかし、直接赤ちゃんに母乳を与える機会が減り、母乳が出ない・足りないことでとても悩んでいました。この記事は、それでも諦めず、母乳が十分に出るようになるまで試行錯誤した私の体験談です。

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母乳が出ないのは最初だけだと思っていた

はじめての出産は26歳のときでした。予定日よりもずいぶんと早く出産することになったため、妊娠中に乳首マッサージもあまり行うことができていませんでした。そのため、案の定、出産後はあまり母乳がでてきませんでした。

入院中には「はじめての出産だし、すぐに母乳が出る人のほうが珍しいよ」と助産師さんも言ってくれたので、沢山お水を飲んだり、体を温めるようにして母乳が出るよう心がけて過ごしました。

結局、出産してから退院するまで母乳はあまり出ないままだったので、赤ちゃんには母乳とミルクを混合で与えていました。

赤ちゃんに黄疸が出て入院!

病院を退院する前夜、子供に黄疸(おうだん)がでてしまい、しばらく入院させることになりました。そのため、赤ちゃんに直接母乳を飲ませることがほとんどできなくなってしまったんです。

入院することが決定してから、すぐにドラックストアで搾乳機を購入したものの、あまり母乳がでてこなく、搾乳機で圧迫され痛みを強く感じるだけでした。

赤ちゃんの入院後は、1日に1回、病院に母乳を与えにいきました。子供におっぱいを加えさせることで母乳がでやすくなると言われ、がんばっておっぱいを加えさせるのですが、すぐに子供は寝てしまって、退院した時よりもさらに母乳がでなくなってしまっていました。

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次は新生児無呼吸発作で入院することに

やっと退院できると思っていた矢先に、子供が新生児無呼吸発作になってしまいました。病院の医師からは「不安だからしばらく入院させる」と言われ、生後1ヵ月のうちに2度目の入院をすることになりました。はじめての出産や毎日の病院通いで、精神的にも肉体的にもいっぱいいっぱいになってしまい、私自身も風邪をひいてしまいました。

風邪をひいてしまったので、当然子供の面会に行くことはできません。かといって、母乳は出す必要があったので、風邪の薬は飲めませんでした。毎日、搾乳機で絞った母乳を旦那に病院に運んでもらっていました。

子供は10日ほど入院していたのですが、やっと退院する時になっても、両方のおっぱいで母乳は30ccくらいしかでておらず、ミルクのほうがメインになっていました。

母乳育児への憧れ…退院後も諦められなかった

はじめての子供ということもあり、いろんな雑誌や本を読んでいたので、母乳がどんなにすばらしいのか沢山学んでいたのが逆効果だったのだと思います。母乳オンリーで育てている完母のママにちょっとした憧れもあって、なんとか母乳がたくさん出るように日々、いろんな方法を試しました。

退院してからは暇さえあれば赤ちゃんにおっぱいをくわえさせていました。
また、母乳に良いとされるタンポポ茶を購入して飲んでみたり、おでんや煮物、ひじきやきんぴらなど体によさそうな食事メニューを毎日心がけました。

そのかいあってか、片方のおっぱいを加えさせているときに、もう片方のおっぱいから母乳がでてくるようになったんです。あきらかに母乳量が増えていくのを実感しました。

しかし、実感したもののまだまだ量は足りず、しばらくはミルクとの混合育児でした。子供が泣いたらまずはおっぱいを加えさせ、それから足りない分をミルクで補う形だったのですが、どれくらいミルクを与えていいものかとても悩んだ時期でもありました。

4ヵ月健診で言われた「母乳だけで大丈夫」

4ヵ月検診の時に、子供の体重と母乳量のことを相談したら、その時に「もう母乳だけで大丈夫だ」と言われ、嬉しくて泣きそうになったのを今でも覚えています。

生まれてすぐに一緒にいられたら違ったのかもしれませんが、入院してたこともあり、一時はミルクだけにしてしまおうかとも考えました。

しかし、のちのち後悔したくないと思い、大変ではありましたが、暇さえあれば赤ちゃんにおっぱいをずっと加えさせていたのが良かったんだと思います。諦めずに続けて本当に良かったです。

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