さつまいもの食べ過ぎは太る?気になる栄養と効果。焼き芋の場合は?

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さつまいも 栄養
ホクホクのさつまいもは、蒸かすだけでなんであんなにおいしいのでしょうか?
食欲の秋ともなれば、1本、2本、3本と・・・止まらな~い!

さつまいもは、どれぐらい食べ過ぎると太るのでしょうか?
「さつまいも」の栄養と効果をまとめました。
他にも、焼き芋だとどうなのか?
噂のダイエット効果は本当なのか?

「さつまいも」の知りたい情報がここにあり!

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さつまいもは食べ過ぎると太る?

炭水化物のイメージが強いお芋ですが、その中でもさつまいもは、意外な栄養食材として知られています。
美肌効果があったり、ダイエット効果があったり、女性には嬉しい野菜なんです。

ただし、どんな食べ物でも、食べ過ぎれば太る原因になります。大切なのは、食べる時の量です。
さつまいもが好きで、毎日食べるという人の摂取量としては、1日1本程度(200g~300g)を目安にしてください。

また、さつまいもは炭水化物ですが、ご飯やパンに比べ同じ量でもカロリーが低いという特徴があります。
さつまいも100gのカロリーは大体130kcal程度ですが、ご飯は100gで170Kcal、パンはそれ以上あります。
そのため、置き換えダイエットとして秋になると「さつまいもダイエット」というワードをよく聞きますね。

注意が必要なのは、さつまいもは密度が高いということです。同じくらいの量に思えても、ついつい食べ過ぎてしまう食材でもあるんです。

サツマイモ3本くらいであれば、ぺろっと食べれちゃう人も多いと思いますが、量にすると大体1kgくらいはあります。つまり、1200Kcal以上になるということです。いくら太りにくい食材といっても、炭水化物ということを忘れてはいけません。ご飯やパンを1日1kgも食べたら、そりゃあ太りますよね。

 

さつまいもの栄養と効果効能

さつまいもはお芋ですので、その主成分はでんぷん(炭水化物)です。
しかし、各種ビタミンやミネラル類も豊富に含まれ、食物繊維が非常に多く含まれている栄養満点の食材なんです。

主な栄養素は、さつまいも100gに対して、、、

  • 食物繊維・・・1.7g
  • カリウム・・・460mg
  • ビタミンC・・・30mg
  • ビタミンE・・・1.3mg
  • ビタミンB1・・・0.1mg

他にも、カロチン、銅、ビタミンB6、パントテン酸、葉酸、カルシウムなども含まれています。
さて、そんなさつまいもには、どんな効果効能があるのでしょうか?

お肌の若返り

さつまいもには、たくさんのビタミンが含まれています。中でも、ビタミンCはりんごの10倍も含まれているんです!ビタミンCは、つやのある肌を保つために必要なコラーゲンの形成に働きかけるほか、ニキビの予防やシミシワの回復にも効果があるといわれています。
また、ビタミンEは、老化のもとになると言われる過酸化脂質が体内にできるのを抑制する働きがあります。そのため、細胞の老化を遅らせ、若々しい肌を保つことができるんです。

便秘解消

さつまいもには、セルロース・ペクチンなどの食物繊維が豊富なため、腸の働きを活発にさせ、お通じがよくなる効果が期待できます。特に、皮に含まれるヤラピンという成分が便の排泄を促進する効果があるため、皮ごと食べるのがおすすめです。

夏バテ解消

暑さで食欲がなかったり、冷たい物ばかり食べて胃が弱りがちな夏。秋に入ったばかりのころも、胃はまだまだ元気がないので、さつまいもはおすすめです。さつまいもの甘みが、胃腸の働きを促進させ、また気力も充実させてくれます。胃が弱っている場合には、煮て食べるといいといわれます。

風邪予防

ビタミンCが多く含まれていることから、のどの粘膜を強くし、体の免疫力を上げ、風にかかりにくくする効果が期待できます。しかもさつまいものビタミンCは、温めても壊れないため、焼き芋や蒸かし芋でも十分摂取が可能です。乾燥する冬場のビタミンC補給にも最適です。

がん予防

さつまいもに含まれるベータカロチンは、がん細胞の増殖抑制に働くと考えられています。ちなみに、ベータカロチンは全てのさつまいもに多く含まれているわけではなく、オレンジ芋(ベニハヤトなどの通称「人参芋」)など赤みのある品種に多く含まれています。

成人病予防(大腸がん・高血圧・糖尿病)

食物繊維には、血液中のコレステロールを低下させる作用や血糖値をコントロールする働きもあるため、成人病予防にも効果的です。

焼き芋の食べ過ぎは太る?

サツマイモと言えば、焼き芋!
どうせ食べるなら「焼き芋」ばかり食べてしまうという人も多いのではないでしょうか?
あの香ばしさと、中から染み出る甘みがなんともたまりません!

と、ここで、ただの蒸かしたさつまいもよりも、焼き芋のほうが甘く感じるということは、焼き芋のほうが太りやすいということなのでしょうか?

実は、そのとおりなんです。
焼き芋の場合、蒸かしたさつまいもよりもカロリーが上がります。

さつまいも100gで130kcalぐらいだったのが、焼き芋の場合は160kcalぐらいに増えます。
焼き芋を食べる時には、いつもより少なめの量で食べる方が、太るのを予防できるかもしれませんね。

 

さつまいもにダイエット効果はある?

ここまでさつまいもの栄養や効果効能をお話してきましたが、実際、さつまいもにダイエット効果はあるのでしょうか?

もちろん、ダイエット効果はあります!

おすすめは、ご飯やパンなどとの置き換えダイエットですが、食事の中にさつまいものメニューを加えるだけでもダイエット効果が期待できます。

さつまいもは、その密度の濃さから、腹持ちや満腹感があるため、食事全体の摂取量や他の甘いものを食べたい気持ちを抑制することができます。
また、食物繊維が豊富で、GI値も低いことから、太りにくい食材ともいわれています。

さつまいもをふかして食べるだけなら、さつまいものカロリーだけですが、よく、バターを一緒に食べるという話を聞きます。残念ながら、バターは高カロリーのうえ、コレステロールも多く含むためおすすめできません。

ダイエットのためにさつまいもを食べる場合は、シナモンを少量振る食べ方をおすすめします。
良いシナモンの香りとさつまいもの甘さがマッチして、とっても美味ですよ。(もちろん、砂糖を含んだシナモンシュガーはNGです!)

一番手軽にさつまいもを食べるなら、レンジでチンして蒸かすのがラクチンです。この場合、さつまいもの水分が蒸発するため、蒸かす前と比べ重さが減りますが、カロリーや食物繊維などにはほとんど変化はありません。ダイエットとしてさつまいもを食べるなら、蒸かす前の重さを目安に摂取してください。

 

まとめ

さつまいも 栄養

いかがだったでしょうか?

さつまいもの栄養や効果効能は分かっていただけましたか?
ダイエットに効果的なさつまいもですが、1日1本の摂取量を目安に、食べ過ぎないように注意してくださいね。

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